バランスボールダイエット
姿勢が悪くなって体が歪んだとか、すぐ転んだりしてケガをしてしまう。
ダイエットを成功させるために欠かせないものとして「有酸素運動」、「筋トレ」、「ストレッチ」、「食事」の4つが上げられます。
食事は1日1600kcalを超えなければそれほど問題ではないのですが、残りの3つが大切になってきます。
「有酸素運動」とは、エネルギーを発生させるのに酸素が必要な運動で脂肪を燃焼するのに適している運動になります。
有酸素運動の代表的な運動がウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などといったものがあります。
次に「筋トレ」になるのですが、「筋トレ」は筋肉量を増るので基礎代謝を上げることができます。
「ストレッチ」は、運動や筋トレなどでかたくなった筋肉を解すことによって疲労物質を除去する役割があります。
・なぜバランスボール
バランスボールのトレーニングには、大きく2つの効果があります。
1つは「体のゆがみを直す」ともう1つが「バランスの良い筋肉の状態をとり戻す」ことであります。
バランスボールで鍛えられる筋肉は、筋トレで鍛えられる、大胸筋や腹筋、大殿筋などといったアウターマッスルよりもその内側にあるインナーマッスルという小さな筋肉を鍛えるのです。
バランスボールでは即ダイエットにはなりません。
インナーマッスルは体の筋肉のバランスを支えている部分なので、この筋肉がしっかりしていないと腹筋でお腹を鍛えていても体の歪みからお腹が出ていたりといった原因にもなります。
また、従来の筋肉トレーニングでは大きな筋肉を個別に鍛えるため、ほかの筋肉との連動が悪いので、ちょっとしたことで転んだり、体の向きを変えるだけでケガをしたりといった原因にもなります。
これに対してバランスボールは一度にいろいろな筋肉を連動して使用することができるので、有酸素運動の効果も高くなります。
さらに、体の歪みが矯正されるので、血行がよくなるので疲労物質が除去されて疲れ難く、活動的に動くことができるようになります。
活動的になることによって消費カロリーが上がり、基礎代謝も上がります。
つまりバランスボールを使用することによって太り難くて、やせやすい体質になるのでダイエットにも効果的に成功しやすくなるのです。
片足ひざ上げキープ
1.バランスボールにすわる
ふらふらしないようにバランスボールにしっかりすわり、
足を広げて背筋を伸ばし、顔はまっすぐ正面を向き、両手は太ももの上に軽く乗せようにしましょう。
2.片足のひざを上げる
床に両足をつけて、ゆっくりと片足をひざが90度くらい上げます。
・ポイント
片足を上げると不安定になり、バランスを保つのに背中が丸くなるので足は高く上げないで背筋を真っ直ぐするように意識してください。
片足上げ平行キープ
1.両手を広げて体のバランスをとる
バランスボールに座って両手を横に広げる。
両手を広げることによって、バランスが取り辛いと思うのでお腹に力を入れてしっかり座るようにしましょう。
2.足を伸ばして、床と平行になるように上げる
足を伸ばして床と平行になるように徐々に上げていきます。
最初は無理しないで床からちょっと上げるぐらいで良くて、慣れてきたら徐々に床と平行になるように足を上げ、上げた状態で10秒ぐらいキープするようにします。
骨盤の前傾、後傾運動
1.バランスボールに座る
ふらふらしないようにしっかりと座り、手は太ももの上に起きます。
2.骨盤を前に傾ける
背筋を伸ばした状態で上半身全体を軽く前にゆっくりと骨盤に傾けていきます。
3.骨盤を後ろに傾ける
背中を丸めながらお腹全体を引っ込めるようにすると骨盤が後ろに傾くのでゆっくりと後ろに傾けます。
次にゆっくりと基本姿勢に戻して、15回くらい同じことを繰り返します。
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Last update:2020/9/30