自律神経の働きで【やせる脳】

・自律神経の働きが乱れると太りやすい体質になります。
私たちはふだん無意識のうちに体温調節や心臓の拍動、消化などの体の機能を維持しているのですが、これは「自律神経」と呼ばれる神経によって行われているものであります。
自律神経には2つの神経があり、活動しているときに働く「交感神経」と、休んでいるときに働く「副交感神経」とがあります。
肥満を考えるときに問題になってくるのが交感神経の働きが低下することで、交感神経は脂肪を分解してエネルギーに変える働きをしているので低下することによって、摂取したものをエネルギーに変換することが鈍くなるので脂肪を溜め込みやすい体になるのでダイエットしても体重が減らなくなります。
ダイエットを成功させるためには、起きているときにできるだけ交感神経を効率よく働かせて、脂肪を燃やしやすい体をつくることが大事なので、いつも自律神経の働きを整えておく必要があります。

・朝・昼・晩に自律神経の働きを整える方法
朝は眠っているときに働いている副交感神経から活動するために働く交感神経へと切りかわるときなのです。
この切りかえがスムーズに行けば、体温が上昇することができ代謝も上がるので脂肪を効率よく燃やすことができます。
朝の目覚めが悪いのはそういった副交感神経から交感神経への切りかえがうまくいっていないから目覚めが悪いのです。
自律神経によって機能している体は私たちの意志ではコントロールすることができませんが、呼吸法によって意識的にコントロールすることができるのです。
朝目覚めが悪いときは大きく息を吸い込んでから息を吐くと自律神経を刺激して働きが整えられて副交感神経から交感神経への切りかえがスムーズになると思います。
自律神経の働きを整えることによって【やせる脳】になる効果があるできたでしょう。
もちろん、ダイエットを行うには朝だけでなく、昼や夜にも自律神経の働きを整えるようにするのが重要だと言えるでしょう。
例えば、デスクワークをしている人はどうしても長い時間同じ姿勢のまま作業を行うことが多いので交感神経が活発に働く昼間に、座ったままの単調な仕事をしていると脳にストレスが溜まり、自律神経の調節が鈍くなります。
自律神経の調節が鈍くなることによって、代謝が下がるので脂肪の燃焼され難く体に溜めやすくなってしまうのであります。
それに体内に老廃物も溜まりやすくなるためにだるさや浮腫みといった症状も現れてきます。
そんなときは脳から離れている手や足などの末端を刺激することによって、脳の働きが活性化されるので交感神経も活発に働くと思います。
また、夜になると全身の筋肉に疲れが溜まっているので、そのまま眠ってしまうと翌日に疲れを残してしまうだけでなく、脳と自律神経の働きが乱れるので、寝る前にはストレッチを行って、脳と体をリラックスさせるようにしましょう。
こうすることによって、睡眠中に副交感神経がきちんと働くようになり、朝の目覚めがスイッチを入れ替えたようにスムーズに交感神経を働かせることができるそうです。

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Last update:2018/3/2